2024.10.15 | 活動報告

今までも、これからも。

今までも、これからも。
「秋田に生まれてよかった」と皆さんが思える社会を。

昭和30年、秋田市太平山谷。
農家の次男として生まれた私は、父親を早くに亡くし、農作業に勤しむ母を目で追いながら、黙々と農作業を手伝う毎日を過ごしていました。

当時は今のように介護を取り巻く環境やケアシステムが充実していなかったため、母は一人、祖父母を介護し、幼い兄と私を育てながら田畑を守る日々でした。家族のために努める母はとても強く、その姿を見ているうちに、「一家を盛り立てていかなければならない」と、子どもながらに感じたのを今でも覚えています。

大学を卒業後、第二次オイルショックの影響で県内の就職先はほとんどありませんでした。そんな中、大学時代に応援団として励んでいたことがきっかけで、元衆議院議員の野呂田芳成先生の元で秘書として務めることになり、私の「政治の道」がスタートしました。

16年、野呂田先生のそばで政治のあるべき姿を勉強させていただき、この時に「政治とは、困っている人に手を差し伸べ、小さな声を拾い上げるとともに、全ての人が将来に向けて夢を描ける社会を可能にすること」だと感じました。幼い頃に感じた、「家を守りたい」「母を助けたい」という想いが、「地元秋田のために」という大きな志として確立した瞬間でもありました。

その後、野呂田先生からの後押しもあり、39歳で県議会議員に立候補。
初当選することができました。

あの日から30年。
時代は目まぐるしく変化しましたが、
私の志は、今までも、そしてこれからも決して変わることはありません。

「秋田に生まれてよかった」
皆さんが心からそう思える秋田を、私がつくり続けます。

私に力をください。
冨樫博之に皆様の貴重な一票をお願いいたします。