東日本大震災から9年を迎えて

東北地方を中心に未曾有の被害をもたらした東日本大震災の発生から9年を迎えました。

この震災により犠牲となられた全ての方々に対し、哀悼の誠を捧げますとともに、ご遺族の方々にお悔やみを申し上げます。
また被災された方々、今なお避難生活を余儀なくされている方々に心からお見舞いを申し上げます。

被災地においては復興・再建に向け、かつてのような賑わいは少ないものの新しい街が姿を現しつつあります。
しかし、被災者の心のケアや廃炉・汚染水対策を含めた様々な課題が残っており、引き続き現場主義を徹底し取り組んでいかなければなりません。

震災当時、わたしは県議会議員の議長として議会最終日を迎えるときでありました。この揺れはただの地震ではないと感じたことは今でも記憶として覚えております。
幸いにも秋田県では犠牲者は出なかったものの、東北・秋田県出身であるわたしに何か出来ないかと考えながら走り回り協力を煽っていたことを思い出します。

そして翌年2012年、時の民主党から政権交代した総選挙で国政に初出馬し、衆院議員に送り出していただいてから今年で3期8年目を迎えます。

現在は、所属する衆議院 東日本大震災復興特別委員会の理事として、この道半ばの復興に対する司令塔機能をさらに10年延長するための復興庁延長法案の今国会成立を目指しています。

わたしは、東北・秋田県出身議員の一人として強く思うことは、この震災の大きな犠牲の上に得られた教訓というものは決して風化させてはいけないということ。
また、それは近年相次ぐ自然災害による被害もそうであります。

この教訓を胸にしっかりと刻み、今後も防災・減災、国土強靱化を着実に進め、災害に強い安全で安心な故郷づくりを与野党を超えて創り上げてまいりたい。

その思いを新たに日々精進してまいります。

衆議院議員 冨樫博之